今年は本当に「夏」が来たのか? [防災]

確かに「暑い」日は多かった。うだるように暑かった事は確かだ。
だが、空を眺めていると、「夏の日差し」がまぶしい、入道雲が凛々しいいつもの夏の空は皆無だったと思っている。
なんだか毎日「霞んでいて」ハッキリしない。
しかも所かまわず気象庁曰く「ゲリラ豪雨」と言うセンスの無いネーミングの、そう「スコール」が降り注いでいた!。
これが日本の夏だったのだろうか?。
8月頭からの気象庁の予報は傑作であり滑稽だった。
「あと3日もたてば、夏の高気圧の勢力が強くなり、夏らしい日が来ますよ」と言い続けていながら、前日になると、現実の気圧配置から、必ず乱れた天候に予報が差し変わると言う陳腐な予報に終始していた。
本当に、精密な観測の結果、科学的根拠に基づいた考察を加えて、夏の高気圧の勢力を予想していたのだろうか?。
で、TVの気象予報士に、「今年の高気圧は何故か勢力が弱く云々」と言い訳をさせているようではお話にならない。
しかも、まあ暦の上では、季節は「秋」なのは間違いないが、誰が見ても「秋雨前線」が南下して、本当に秋になってしまっている。
実は、今年の日本の「梅雨」は、明けたわけではなく、「暑い梅雨」が続いていて、そのまま、「秋の長雨」に突入してしまっているのではないだろうか。
そういった意味では、日本古来で言う「夏」は来なかったのではないだろうか?。
先の「スコール」ではないが、日本の気候も「亜熱帯」になっていて、「雨季」と「乾季」に分けられて、「春夏秋冬」という区分がなくなってきたのかもしれない。
であれば、過去の事例や「例年」と言う物に頼りすぎている気象庁の予報が当たらなくとも不思議ではない。
しかも、間違ったデーターと予測を入れたコンピューターに頼っていたのでは尚更だ。
気象庁さん。快適な建物の中に踏ん反りかえって、能書きを垂れていないで、屋外に出て、人間の感性と技術できっちり観測した結果で、「生きた気象予報」を出してみるべきじゃないのかな?。
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