理解出来ない?、日本人のマラソン狂想曲 [雑感]

と、憎まれ口を叩いていると、このブログ自体が叩かれるのは承知の上でのタイトルなのだが、今日の「東京マラソン」の報道などを見ていると、良くもまぁあんなつらいものに、3万人もの人間が、まるで熱に浮かれたように、鰯の群れのように集まったものだと、正直に思ってしまった。

まあ、「趣味」に関しては、「人様の御迷惑にならない」という大前提の元、どんな人が、何をしようが一向に構わないし、僕自身はマラソンにはまったく関心が無いので、「御自由にどうぞ」なんだが・・・。

さらに言わせていただければ、僕自身、世間一般に関心があり、皆が熱中していますと聞くと、とたんに醒めてしまう、自他共に認める、完全無欠の「天邪鬼」なので、TV画面に映る雪崩のような人、人、人の数に、眩暈がしてしまう。

身一つで、さしたる資金的投資も必要なく、集団で存分に苦しめるマラソンは「マゾっ毛」が強く、向上心の強い日本人には「手軽に出来る「自己鍛錬」、「修行」なんだろうが、どっこいマラソンは、そんなに簡単に楽しめるような、安全なスポーツではない。
適切なトレーニング方法をとらないと、かえって故障を誘発してしまうし、命を落とす事も珍しくは無い。

などとこのブログでぼやいてもしょうがないんだろうねぇ。

マラソンに限らず、自転車競技なんかでも、ひたすら坂道を登ってタイムを競う「ヒルクライム」と言う競技が大変な人気で、なんと富士山や乗鞍岳に登るイベントもあり、大盛況だそうだ。

これも、好きな人たちに言わせるといくら達成感があるとはいえ、ひたすら苦しいのがとってもいいのだそうで、日本人と言う民族は、よっぽど「苦しむ」のが好きなんだなぁ。

でも今回の東京マラソンでは、某デブタレントが倒れて心肺停止にまで至ったそうで、幸い命は取り留めたそうだけど、自分の実力も顧みず「身の程知らず」で突っ走ってしまうのも「民族性」なのだろうか?。

そういった意味では、首都東京を一日中麻痺させてたり、十分「他人に迷惑をかけている」イベントだと思うんだけどなぁ(笑)。


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