天気予報は天気図を出して解説せよ! [防災]

今回の愛知や北関東の豪雨は、基礎的な気象補知識があれば、簡単に予測できたはずだ。
僕自身別に「気象予報士」の資格も無いし、専門に勉強した事も無いが、子供の頃から天気予報を「何気なく」見ていただけで、自然と「天気図」の見方は身に付いていた。
だから、今回の豪雨も、日本周辺の天気図を見て、いの一番に「栃木県那須水害や、名古屋豪雨水害のときに似ている」と直感した。
そして結果はその通りになっている。
最近のTVの天気予報は、身せる為の「ショウ」の部分には力を注いでいるし、カワイイねぇチャンもいっぱい出てくるが(それが悪いとは言わんがネ)、肝心の天気のしっかりとした解説をしない、いや出来ないのだろうか。
よって「晴れか雨か」と言う大変大雑把な「結果」だけしか分からないと言う事が多い。
だが物事には因果関係が必ず有るのであって、天気予報も、気象庁の立派な建物の中で、お高い高性能PCが出した「ご神託」を、能天気に垂れ流しているわけではないだろう。
天気予報の基本はて「天気図」の「気圧配置」であるのだから、「何故こうなる」と言う部分をちゃんと解説して欲しい。
そしてそれを見れば、これから自分のいる場所が、どの様になるのかということに対して「真っ当な想像力と、基本的な知識」さえあれば、気が付く物ではないのだろうか。
もっとも多くの人は、と言うより最近の日本人は著しく「科学離れ」が進んでいるので気象に対して興味が無いのかもしれない。
それよりも、国民の多くが「農民」であったり、インフラが発達していない頃は、日常生活に与える気象の影響は多大であり、否応無く気象に関心を「持ちざるを得ない」状態であったが、生活環境の防災が整い、立派な家で春夏秋冬快適に生活できるようになってからは、その状態が「当たり前」となってしまい、気象に関する関心が失われていったのかもしれない。
まあそういう人達は別にそれで困りはしていないのだろうが、「しまった」と、気が付いたときには、この世とオサラバという事に成ってしまったら、悔やんでも悔やみきれないと言う事にならないだろうかネェ。
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