体も心も弱い「貧弱男子」は、女性の都合の産物! [雑感]

最近自転車で通勤していて気が付いたのだが、朝の集団登校とすれ違うのだが、最近の子供のなんと細い事か!。

まあ、子供をじろじろ見ていると変質者にされてしまうご時世なので、よくよく観察しているわけではないが、どう見ても細い。
ただ単に痩せているというだけでなく、明らかに骨格なども細いし、幅も狭いのではないだろうか?
その上手に包帯を巻いている「骨折」している子供も少なくない。
同じ通勤路で通学している高校生や中学生などとも比べると、幼くて小さい以前に相当「貧弱」になっている。

まず表で遊んでいる子供が少なくなったし、飯を食いながら携帯ゲームをしているくらいだから、ろくな運動などはしていない事は想像に難くない。
更にスーパーやイベント会場などを見ていると、どうやら男のこの方が貧弱なようだ。
小学生くらいだと女のこの方が発達が早いので、一概には言えないが、女の子は活発に走り回ったりはしゃいでいたりしているのに、男の子は不気味におとなしい場合が多い。
驚いたのは、航空機のイベントなどで、通過する戦闘機の爆音に対して、怯えてうずくまったり、泣き出したりしているのはほとんど男の子だという事だ!。

これは、乗り物というと無条件にはしゃいで近づいていった僕の幼少時代からすると、まるで「異星人」を見ているような気分になる。
いや、大抵の男の子は、そうだったと思う。
この分では、雷が落ちたと、教室で泣き喚いているのは、男の子の方が多いのではないだろうか!。
体だけでなく、「心」も貧弱になっているのだ!

僕は別に「男らしさ」を誇張して、男尊女卑を謳っているわけではないのだが、この男の子の無様な姿を見ていると、男女以前に、人間として、社会人としてちゃんと困難なことがあったら立ち向かっていけるような、取り立てて立派ではない「普通の大人」に成れるのだろうかと首を傾げてしまう。
草食系男子や「乙女趣味」の男が増えているという話も聞いているが、これが貧弱な男の成れの果てということなのだろうか?。

これらの「貧弱男子」は、きわめて女性から見て好都合で好感が持てるらしい。
いわば今の女性にとって都合の良い、女性に受けるマーケティングを反映した結果がこの様なのか。
「貧弱男子」の子供に関して言えば、お母さんにとって「大人しくて聞き分けがよく、あまり暴れないで何時も綺麗にしている」子供は好都合なのだそうだが、そうやって自分達の都合よく「飼育」した、家畜に成り下がった何弱な男達は、ここ一発、ギリギリの状態で踏ん張らなければならない事態が起きたとき、おそらく何の役にも立たない事を知るべきだろう。

もしそうなったら、強くなった、主導権を握った世の女性達は、自分や自分の大切な物を守る為に、自ら体を張って頑張らなければならないのだが、そこの彼女!、そんな覚悟があるのかい(苦笑)。
そして、あなたのオシリに隠れて、耳を塞いで怯えてうずくまっているあなたの父親や恋人やご主人をみて、貴女は、どうすればいいのでしょうね!。

といっている、「男らしさ」の溢れている心身頑強な僕は、人生の折り返し地点を過ぎてもわびしい独身のままなのだから、うーん、世の中うまくいかないなぁ。

まあ、ここまで「偏屈」なら当たり前か(苦笑)。


タグ:草食系男子
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kanchi

ご存じだと思いますが、生を受けた時点では皆女性ですよね。 そこから男性に変わるわけなのですが、数年前から欧州では環境ホルモン、特にフタル酸エステルの影響が大きく取り上げられています。

カエルを使った評価実験では、ほぼすべてのカエルがメスになってしまう結果が得られているようです。

子供が口にする可能性の高い玩具やほ乳瓶などは配慮されているようですが、多くの商品について、日本ではなんら対策がとられていないようです。

それゆえにサイクル・グッズのボトルケースの利用は私は避けています。

前置きが長くなりましたが、環境ホルモンの影響も男子の軟弱化に多少なりとも影響を与えていないのかと感じたからです。

それとも家庭内での発言力の弱くなったお父さんの姿が影響しているのかもとも思っています。

ところで偏屈の独身は私も一緒です!
by kanchi (2009-09-21 21:22) 

戦闘班長

ああっ!少子化に貢献してしまっていて(苦笑)

昨日kanchiさんに「環境ホルモン」のお話を聞いたとき、このブログの話とリンクしているのかな?と思いました。

以前読んだ漫画では、環境ホルモンは究極のBC兵器として、相手国を滅亡に追いやる「最終兵器」という内容の話がありました。

女性(メス)しかいなければ、子供は生まれないわけで、これが進めば大げさな話「人類滅亡」ですね。


by 戦闘班長 (2009-09-22 19:48) 

kanchi

kanchiです。

直接お話しした際は、まだブログを拝見していませんでした。

フタル酸エステルなどの環境ホルモンの規制や不飽和脂肪酸などの欧米での社会的問題提起や行政の対応などを見ると、日本は常に10年以上遅れているように感じられることが多いです。

過去にも70年代に欧州から撤廃されたアスベスト工場(アルゼンチンなどに被害を転嫁したという犯罪の一面もありますけど)などを見ても、日本は20年以上も遅れて対応を始めましたよね。

より大画面でエコに反するテレビ購入に税金を投入するなど、現在に至っても産業寄りの政策が続く日本では、少子化と共に男性比率の低下が抜きん出て進むかもしれないと危惧しています。
by kanchi (2009-09-22 20:51) 

戦闘班長

いくら国民が騒がないからとはいえ、ここまで政府や企業に「コケ」にされて、へらへら笑って生活できる人達の無神経ぶりに腹が立つ事があります。
まあ、自分達には関係が無い、自分だけは大丈夫だと言う根拠の無い自信があるみたいですから処置無しなんですけど。

自動車の安全装備でもそうですが、国内で率先して装備されたためしは無く、欧米仕様には標準化していても、国内仕様では販売価格をごまかす為に省く始末で、確信犯とはいえ、許しがたい限りです。
by 戦闘班長 (2009-10-12 21:28) 

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