飛行機は何故あんなに値段が高いの？ [飛行機]
アメリカの主力戦闘機のロッキードＦ22ラプターは、初期購入金額が一機247億円するそうです。
開発費を除いても、160億円します。
まあ、戦闘機に関わらず旅客機も最新型のボーイング787が135～190億円ほどします。
飛行機に関して、開発に関してまったく知識が無いわけではないので、「そりゃぁそのくらいはするはな」と理屈としては理解できるのですが、感情的には正直納得がいきません。
最新鋭の先端技術の粋を施されて、最高の性能を目指せばそういった金額になるのも不思議では無いとは思うんですが、では、本当にそんなに高い、そんなに技術の最先端の飛行機を買わなければ、我々は豊かに生活することが出来ないのでしょうか？。
自動車や電気製品なんかも、新型を買えば必ず性能が良くなり幸せになれると何の疑いも無く消費して生活してきましたが、ほんとにそうなのでしょうか？。
飛行機に話を戻せば、飛行機自体が不必要とは思いませんし、定期旅客便や貨物機の必要性も十分理解していますが、民間航空事業に必要な安全性と経済性を満たし、ユーザーが求める利便性と快適性をかなえる為に、本当にあのような豪華な機体が必要なのでしょうか？。
中近距離で、産地から特産品を消費地に空輸する為に、音速に近い速度速度の豪華なジェット機が本当に必要なんでしょうか？。
まあ、戦闘機などという「人殺しの道具」は、高かろうが安かろうが本来不要の物なのですが（苦笑）。
開発費を除いても、160億円します。
まあ、戦闘機に関わらず旅客機も最新型のボーイング787が135～190億円ほどします。
飛行機に関して、開発に関してまったく知識が無いわけではないので、「そりゃぁそのくらいはするはな」と理屈としては理解できるのですが、感情的には正直納得がいきません。
最新鋭の先端技術の粋を施されて、最高の性能を目指せばそういった金額になるのも不思議では無いとは思うんですが、では、本当にそんなに高い、そんなに技術の最先端の飛行機を買わなければ、我々は豊かに生活することが出来ないのでしょうか？。
自動車や電気製品なんかも、新型を買えば必ず性能が良くなり幸せになれると何の疑いも無く消費して生活してきましたが、ほんとにそうなのでしょうか？。
飛行機に話を戻せば、飛行機自体が不必要とは思いませんし、定期旅客便や貨物機の必要性も十分理解していますが、民間航空事業に必要な安全性と経済性を満たし、ユーザーが求める利便性と快適性をかなえる為に、本当にあのような豪華な機体が必要なのでしょうか？。
中近距離で、産地から特産品を消費地に空輸する為に、音速に近い速度速度の豪華なジェット機が本当に必要なんでしょうか？。
まあ、戦闘機などという「人殺しの道具」は、高かろうが安かろうが本来不要の物なのですが（苦笑）。
公共交通機関でいられる機材、特に旅客機は競争原理によるコストダウンが働きづらく、安全性の御旗の元にコスト最優先ではなかったですから高額になりやすいのですよねぇ。
特に北米製の機材の場合、政治的な働きかけを行った成果で売れるケースが少なくないですから、高い買い物して批判されても「安全性が高い」という言い訳で押し通してこれたのだと思います。
市場を舐めきったボーイング社が何度か新機種開発を滞らせたのを横目にエアバス社が中小型機で台頭してきて最後にデカイA380をリリースしましたが、覇権を失いつつある国を母国とするボーイング社は将来的にどう変わるのでしょうねぇ。
一方で、バブル全盛期にたくさん造られた農業空港はどのくらい有るのでしょうか。場所によってはラジコンなどの競技会に貸し出したりしているそうですが、維持できなくなって更地になるのでしょうね。
電気製品に関しては以前は国産の高品質な電子パーツで構成されている日本製品は壊れにくく長期間使えるものが多く、価格の安さだけがウリの途上国製のモノや大雑把な造りの他の先進国のモノとは一線を画していたと思います。
しかしながら90年代後半くらいから新規にリリースされた家電品にはこの一線が無くなったように見えます。今まで培ってきたノウハウを、いかに低品質な安い部材を使って機器をデザインするかというところに使っているように
見え、最初は安い東南アジア製部材を取り入れても従来品質を保つ目的だったはずが、マーケット・リーダーがプライス・リーダーという墓穴を掘るようなスパイラルに陥り、消費者はもはや利益の出せる商品に手を出してくれなくなりましたねぇ。
今のところ日本製品神話で売れていますが何年保つか。。
書き出しと止まらないのでこの辺で止めておきます。
by kanchi (2010-02-24 14:08)
アメリカの場合、必ず「敵（この場合共産圏）」を作り、脅威をあおり、潤沢な国防予算をつぎ込んで開発した機体や技術、や開発・生産設備などをつぎ込めたことと、政治力を駆使して民間機のマーケットを牛耳れていたわけで、その二つとも怪しくなってきていますから、お先真っ暗何でしょうね。
肝心な軍用機でさえ、マトモに競争入札すると欧州製（給油機やヘリコプター）の方が、完全に優秀で、勝ち目がなくなっていますよね。
何が何でも「最新の高級な」技術をつぎ込む必要が無い機種などにこの傾向は顕著なようで、ヨーロッパのみならず、ブリクス各国の「品質」が向上してくれば、いよいよ持って「アメリカンデコレーションプレーン」の生き残れる余地は無いのかもしれません。
家電は確かに安くなりましたが、質感や耐久性は明らかに低下していますよね。
はっきりイって、バッチが無ければ、何処の国が作ったのか判らないほど、「安っぽい」のも担っているような気がします。
自動車も同じようで、「良い車を作ろう」、「欧州車に負けない高品質な車を作ろう」などという気概は、各メーカーにとって「お金儲け」のクソの役にも立たないとばかり、完全に忘れられて、如何に安い車を作って、利益を上げて株主に擦り寄る事しか考えていませんから、これまた韓国や中国にでさえ追いつかれてしまう事は目に見えています。
こちらも書き出すと泊まらなくなりそうです（笑）。
by 戦闘班長 (2010-02-27 21:37)
ユーロファイターが優秀だなんて思ってるのはお前だけだよ
by NO NAME (2011-03-16 19:15)